2011-10-17 12:18
「電車の中で見ていたら思いっきり吹き出しちゃって恥ずかしかったわよ」と一部の方に大評判の「おバカにもほどがある」シリーズ、本日もまいりますよっ!!
自分でハードル上げてどうすんだ。今日はドッカーンといけるでしょうか。
前回よりさらに時はさかのぼり、うんじゅうねん前。あたくしがまだまだ若く美貌にあふれていた(?)頃のお話。
市役所だか県庁だかに用事があり、その帰りの自転車置き場での出来事。
当時まだ今のような地下駐輪場は整備されていなくて、あまり自転車泥棒などもいない時代だったので、けっこうあちこちに自転車が大量にずら〜っと停めてありました。
用事が済んでさあ帰ろうと自分のチャリを見つけ出し、鍵を差し込んだのですが、開かない。てか鍵が入っていかない。
あれ変だな。確かにこれ、私の自転車なんだけど。奮闘すること約5分、だめだ開かない、困った。このまま置いて帰るわけにもいかないしどうしよう。
混乱したあたしは混乱した頭のまま、つい近くの交番へ。
そこにはいやに若いおまわりさんが。
「あのう〜〜すみません、自転車の鍵が開かなくて・・・」
今思うとなんでそんなことしたんだかと思うけど、私はそのままそのおまわりさんを駐輪場まで連れて行って見てもらったのである!!
「ほんとだ、開かないですねえ、困ったな」
新米だから一生懸命なのか、それとも私の可愛さにやられたのか(たぶん後者だと思われる)そのおまわりさんは必死に自転車の鍵に奮闘してくれている。
「え〜〜、どうしよう、私どうすればいいんでしょう」
馬鹿正直なのか、私の流し目にやられたのか(きっと後者だと思われる)「よし!!こうなったら鍵を壊すしかないな!!ちょっと待ってて下さいねっ!!」
「え!?え〜〜壊す?」私の驚きも気に留めず、おまわりさんは矢のように走って交番に戻り、あっという間に工具を手に戻ってきた。
たった1本のドライバーで、その簡単な鍵はあっというまにはずれてしまった。
「はい、これで大丈夫ですよ!!」
「あ・・・ありがとうございます・・・。」
にこやかに何度か振り返りながら帰っていくおまわりさんに会釈しながら、なんだか腑に落ちない気持ちでその場をあとにしようとした私。
数メートル歩いて自転車にまたがろうとしたその瞬間、この自転車が停めてあった10台ほど先に、まったく同じ形、同じ色の自転車が・・・。
まさか・・・。もしや・・・。おまわりさんが見えなくなったことを確認して、そ〜っとその自転車に鍵を差し込んでみると。
はい。やっぱり。ぱちんと簡単に開いてしまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
おまわりさんごめんなさい。
誰のだかわからないけど、おんなじ自転車に乗ってここに停めていた方、ごめんなさい。
鍵が壊されてるんですけどって交番に行かないでね、と祈りながら、私は一目散に帰りました。
おんなじ自転車ってあるんだねえ。あたりまえか。
え〜〜話変わって、キーボーダー、募集中です。
当方、洋楽懐メロバンドを結成途中。グロリア・エステファン、ドナ・サマー、バナナラマ、ボーイズタウンギャング、ノーランズ、ブロンディなどなどの明るくノリのいい曲中心でやっていきます。老若男女問わず、できれば自前のシンセサイザーをお持ちの、あるいはこれから手に入れる予定の方。一緒にやりませんか??
お電話などお待ちしております♪♪
♪Hello Hello Boys and Girls
Hello Hello Boys and Girls♪
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